日本での年末年始
更新しないまま少し時間が空いてしまいましたが、2019年も元気に弾いています。
もはや遠い日のできごとになり始めていますが、6年ぶりに日本で年末年始を過ごしました。夫にとっては初めての日本のお正月。
子供の頃にピアノを習っていた先生の会が12月にあり、久しぶりにサントリーホールのブルーローズで演奏しました。
ドビュッシーの前奏曲集から
デルフィの舞姫
アナカプリの丘
西風のみたもの
沈める寺
花火
素晴らしいホールで演奏する独特の緊張はあるものの、素晴らしすぎるピアノで演奏できるこの会では、いつもいつもピアノの助けで他では体験できないような感覚を味わえるのでとても嬉しいです。
次の日は、松尾ホールでこれまた久しぶりにカゼッラのピアノ曲についてのトークと演奏をさせていただきました。この10年で知った自分の意外な特技?というか、結構人前で話すのが苦手ではないというか、散々喋った後にも演奏できるのでこうして興味があることについてお話もさせていただけるというのは、もちろん緊張はするのけれど楽しい時間でした。
そして、11月にイタリアの私の住む街で一緒にコンサートをしてくれた実季さんの地元でも一緒に2回演奏しました。
名古屋は実は初めて。高校生の時になぜか修学旅行が下呂温泉と京都だったので(笑)乗り換えで名古屋駅を使ったものの街自体を観光したことはなくて、実季さんのおかげで名古屋グルメを存分に楽しみ、楽しい時間を過ごせました。
素敵なサロンにて
こちらはクリスマスのミサにて。
名古屋城は天守閣は閉まっていたけれど、美しい本丸御殿を見学。
初めての味噌煮込みうどん。
予約必須のお店にて。実季さんのおかげで感動のひつまぶし。これ以外にもとんかつとか手羽先とか、念願のモーニングも。どんだけ食べるんじゃ?という名古屋の旅でした。