ドイツ、そしてバーゼル、旅も後半
ドイツに入ってからは、ティティゼーという湖の近くに泊まりました。
ここにはきれいな海水浴場ならぬ湖浴場があります。
私は泳ぐのは得意なのですが、どうしても湖は海以上に得体のしれない何かがいるのではという感じがして怖くて、「荷物見てるから!」と言って岸で待っていました。
たくさんの人が楽しんでいましたが、みんな全然日に焼けていないのが印象的。
(イタリアの海辺に行くと大丈夫?ってくらい黒く焼けた人が多い)
ドイツに入ってからは大きな動物園に行ったり、フライブルグを観光し、滝を見に行ったり湖の近くをハイキングしたりしましたが、観光情報を調べているうちに、なんかすっごい遊園地があるらしいよという話に。
ヨーロッパ・パークという名前で、その名の通り広い敷地内にヨーロッパ各国をテーマにした装飾や乗り物があって口コミを読むとみんな相当楽しんだことがわかります。
ジェットコースターが大好きだという甥っ子は大喜びだったのですが、高所恐怖症の夫は2つくらいつきあったところで、もう死にそうだと言うので、最終的には私がずっと甥っ子につきあって何回、何種類ジェットコースターに乗ったか。
もう最後の方はくたくたでしたが、意外と自分がジェットコースター大丈夫だということをアラフォーになって知りました(笑)
役に立たない小ネタですが、イタリア語でジェットコースターは複数形で「ロシアの山」と言います。なぜ??
夫の両親、兄弟、母方の叔父さん達、従兄弟達みんなのチャットがあってそれに毎日旅の様子を知らせていたのですが、遊園地に行ったと知った姪たちから次は自分達が旅行したいと言い出したので、その後上の姪の誕生日にイタリアの遊園地のチケットをプレゼント。
姪っ子2人は甥っ子より小さいというのもあるけれど、かなりワイルドなので(笑)ちょっと一緒に(義弟夫婦抜きで)旅行は無理かな・・・もう少し大きくなったら今度は相手にされなさそうだけど(爆)
3人の旅も終わりが見えてきました。
最後の目的地はスイスのバーゼル。
フランスとドイツとの国境があるという街。
バーゼルまでくればミラノまでは4時間未満と言う感じなので、朝湖の近くで昼ごはん用の買い物をしていざバーゼルへ。
フランスとドイツにいる間は、イタリアの携帯を問題なく使えます。
追加料金なく、多少の制限はあるもののイタリアにいる時のようにインターネットも使い放題。
お金もユーロなので問題なし。
ところがスイスだと携帯は使えるけれども、使った分は追加料金。
なのでローミングを切って、地図を見るとかそういう時だけ使うことに。
私はバーゼルに来たら、バーゼル美術館に行きたかったのですが夫と甥っ子は興味ないというので2人には自然博物館に行ってもらい別行動。
このルソーの絵がお目当て。
館内ユーロでも支払いできます。
お土産に派手な色の美術館のバッグを買いました。
大聖堂の近くの広場で作ったパニーノをのんびり食べ、少し街をぶらぶらしてから帰宅の道に。
バーゼルを出た後、イタリア国境までものすごい雨が降っていて夫は元々慎重運転ですが、怖かった。
3人の旅もここでおしまい。
甥っ子もいつまで私達と旅行してくれるかしら。