ラヴェンナ国立博物館でのコンサート

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3月末、復活祭の数日前にラヴェンナ国立博物館でのコンサートがありました。

共演はメゾソプラノのマリア・ホセ。

彼女とは、私がレッスン伴奏に行っているビアンカ・マリア・カゾーニ先生のクラスで知り合いました。

スペインのグラナダからやってくる彼女、最初の頃ヴァイオリニストで指揮者でもある旦那様と一緒にレッスンによく来ていたのですが、彼がレッスン中私の目の前に立って楽譜を見ながら次第に指揮をし始め、でも彼女は微妙に違うテンポで歌うし、先生も興奮してくるとテンポの指示を出すし、ちょっとちょっとみんなの指示が多すぎてわかんないよ!ということが多々あり、ちょびっと苦手だったのですが(状況的に。彼らはとても感じがいいのですが!)何度も会って話すうちにすっかり打ち解けました。

ラヴェンナは2度ほど観光で来たことがありましたが、貴重なフレスコ画に囲まれて演奏するのはなかなかない機会なので、嬉しかったです。

この日のプログラムは、イタリア古典歌曲に始まり、ベルカントの時代、そしてメゾソプラノの名曲アリア(主にフランス語)を演奏しました。

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